地方における税理士交代
地方では、前任の税理士さんが高齢で亡くなられたので、後任の税理士さんを探しているということをよく聞きます。
理由としては、税理士さんのお子さんは資格を取っているのだけれども、人口減少などで先行きが見えない地方ではなく東京で開業、勤務していたり。
そもそも税理士という士業資格に魅力を感じておらず、他業界で働いていたり。
地方は国税OB税理士さんの開業も多いので、退官後で顧問契約をすると、高齢でお亡くなりになるまでの期間が早かったり。
理由としては上記のようなものがあるかと思います。
地方では、今後人口や事業者が減っていくに伴って、税理士の高齢化による税理士減少も発生してくるのかと思います。
ただ、地方の事業者の数が減っていきますので、税理士が減少しても、深刻な税理士不足ということにはならないのかなと感じています。
あくまで、市場規模に見合った税理士の数に落ち着いていくのだろうと思います。
私は地方で税理士として働いていますが、この先20年、30年を見据えた場合に、どのような税理士として働いていくべきなのか、まだ答えを出せずにいます。
ですがひとまずは、目の前のお仕事に全力で打ち込み、そうすれば自然と道が開けてくるのかなと考えています。
特に結論はない記事になってしまいましたが、私の感想として残しておきます(^^)
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